- 概要
- 本物の霊能力者でもおかしくない人
エンジニアが使う、独特なニュアンスを含む何気ない言い回しを7つ紹介しています。 ※こ…
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怪談系の怖い話を載せています。特に設定部分は人の手が入ってますが、なるべく生成AI(C…
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現在書きかけのページです。
作品を見ている前提なのでネタバレは一切配慮していません。
- 黒門島との繋がり
- 「山田里見」(黒門島の正当なシャーマン)の娘
- 登場話数
- レギュラー
言わずと知れた本作の主人公の片割れで、インチキ手品師とかよく言われてる手品師。
なぜか手品師として超不人気(やってることが地味だからっぽい)で、超貧乏人。いつもクビにされてる。
そのためか財宝を独り占めしようとしたり、人をぶん殴って金目の物を取ったりする。
あと貧乳とよくバカにされる。
手品師なだけあってインチキ霊能力者のトリックを見破るのは得意。
基本的に上田教授(最初は助教授だった)の助手として望まぬ形で事件に巻き込まれ、
謎を解いていき、その手柄を上田に横取りされるのがテンプレ。
ここで挙げている通り本物っぽい霊能力者で、本人は口では「霊能力は存在しない」と言いながら、 心の奥底では実在していると考えているかのような態度をたまに出したりする。
本物の霊能力者と言われている母親が黒門島を逃げ出しており、その結果黒門島は滅びかけているらしい。
それに責任を感じているのかなんなのか、霊能力者としての自分に助けを求める人々には最終的には命を賭けてまで助けようとする。
普段は割と酷い人なのに……。
黒津分家の兄弟によって黒門島に連れてかれるその道中の出来事。
奈緒子が道端にあった枯れた花を手に取り謎の呪文を唱えると瞬く間に枯れる前の綺麗な花に戻った。
(本人も驚いていたので少なくとも山田が自分の意識で手品を使ってそうしたわけではない)
ただその時は奈緒子もなぜか貧血のようなふらふらの状態だった(黒津兄曰く、「神が宿ろうしている」らしい)ため、何かの幻覚を見ていた可能性は結構ある。
実際この後黒津分家の誰かが奈緒子に何らかの薬を盛っていたっぽいので、霊能力を信じさせるための工作をこの時点でやっていた可能性はありそう。
黒津分家の人間に捕まりそうなところを逃げ出してきた上田が負っていた腕の傷に対して、奈緒子がその部分を触れて何かを念じると、その数分後くらいにはその傷がきれいさっぱり無くなっていた。
この時はもうフラフラの状態ではないので、前回の花のような幻覚での説明はつかない。
また、黒津兄弟は花を戻した時点では奈緒子に霊能力を信じさせて意のままに操ろうしていたように見えるけど、
この時点ではもう力づくで言うことを聞かせる方にシフトしている感じなので、黒津兄弟が何らかのトリックを仕込んでいたというのも不自然な気がする。
奈緒子の父親は本物の霊能力者によってころされたと作中で何度か言われており、死の直接的な原因は脱出トリックに必要な鍵が何者かによって奪われて脱出できなかったためとされている。
そしてその鍵は奈緒子にしか開けられないはずの箱の中に入っていたため、鍵を隠したのが奈緒子=奈緒子こそ父親を殺した本物の霊能力者という構図。
ただこれに関してはいろんな人の思惑が絡み合って正直どこまでが真実か分からない。
奈緒子が殺した以外にも以下の可能性は普通にある。
・何者かが子どもの頃の奈緒子を騙して、鍵を隠させた
・里見(奈緒子の母親)が、奈緒子に(自分が父を殺したのかも)と思わせることで黒門島に行くように仕向けた
2個目の方の根拠は、このエピソードの最後で夫(=奈緒子の父)を黒津分家に殺された里見が、復讐のためにこの事件を仕組んだと言われていること。もちろん里見は否定していたけど。
(これが事実なら究極言えば里見こそTRICK1のepisode5の黒幕とも言える)
ただ2個目の場合、里見は敢えて娘を危険な場所に送り込んだと言うことで、本人の性格を考えればそれはさすがにどうだろうと思う。
とはいえこのエピソード内で里見は上田を信じられるかどうか試している節があって、
自分+上田がいれば奈緒子は大丈夫だと考えていた可能性も無くはない……かもしれない。
(ただ里見が上田を試したのは奈緒子が黒門島に行ってからだけど)
エピソードのプロローグでの出来事。
商店街を歩いていると、道端で物を売っているおじさんの頭に看板が突き刺さって死ぬ未来を突如見る。
慌ててそのおじさんを助け出し、直後看板が落下。無事おじさんは助かる。
これに関しては事件と関係ないプロローグ部分なので誰かが何かを
そもそも未来を見るというのはどうあがいてもトリックでは説明できないような。
ただ劇場版のラストステージでは、普通の人には感じ取れない危険を感じ取れる者こそが霊能力者みたいに言っているシーンがあったので、 これも超感覚にすぐれていた奈緒子が直感的にその未来を感じ取った可能性も無くはないのかも……かなりきついと思うけど。
普通の人が自分を霊能力者だと信じていてもちょっとアレな感じにしか思えないけど、
霊能力自体を否定している奈緒子がそう思っているとなると話は別。
これほど色々あれば無理もない気がするけど、奈緒子は口では霊能力なんて存在しないと言いながら、
いざ本当に霊能力に助けを求める人がいるとなると、助けようとしてしまうことが結構ある。
TRICK3のepisode5では命を落とすと分かってて宝の箱を開けたり、ラストステージでは地下にたまったガスを爆発させている。
霊能力者バトルロイヤルでも死んでしまった恋人の声を届けてくれる霊能力者を探している鈴木に「お前こそ本物の霊能力者だ」と言われた際、
できないなら「できない」と言えばいいだけなのに「あなたはただその人に自分は悪くないと言ってほしいだけなんじゃないですか?」と
ちょっと変に思える返しをしている。
本当に霊能力に助けを求めており、尚且つ自分にはそれができる可能性があるからこそきっぱり断ることもできず、
かと言って霊能力なんて無いと思っている自分がやると言えないため、やらない理由を探すための返しをしたように見える。
考えすぎかな?
でも実際、鈴木はこの後恋人に再会しているので、
もしやっていれば結果的に奈緒子がその恋人として、鈴木をその恋人と再会させていた未来もあったかもしれない。
- 黒門島との繋がり
- カミヌーリ(黒門島のシャーマン)
- 登場話数
- レギュラー
主人公奈緒子の母親で、書道教室を開いている。
お金にがめついのは奈緒子と一緒、だけど奈緒子と違ってお金を稼ぐのは上手いらしい。
政治家などが里見に看板を書いてもらおうと大金を積んでることも珍しくない(500万でも少ないらしい)。
黒門島の正当なシャーマンで、フランス人の夫(なのに名前は剛三)と駆け落ちして島から逃げ出している。
黒門島が滅びかけているのはそのせいだと考えている人間たちとは対立関係にある。
手品師ではないけど奈緒子のようにある程度手品ができる。
これは黒門島時代に霊能力者と思わせるために覚えたこと……なのだと思う。
ただだからと言って偽物の霊能力者と言い切ることもできず(後述のビッグマザーも手品と本物の霊能力が混在している)、
偽物だらけの美術品の中に本物の壺を隠していたあのまず~い人のトリック(TRICK2 episode5)を見破れたのも
自分自身が偽物の中に本物を隠していたからと考えることもできる。
事件と直接関わることは殆どないものの、トリックを解く力は奈緒子同様にかなり高そう。
奈緒子と違って霊能力を否定することは言わない。むしろ霊能力が実在していると口にしている。
ただ、霊能力が人を幸せにするとは思っていなさそうで、上田のことを信頼して奈緒子を任せているのも、
上田が最終的には霊能力を強い意志で否定しているからというのが大きいと思う。
エピソードのプロローグ時点で初めて会ったこのエピソードの真犯人に対して、「悪からあなたを護ってくれる」と言って
かなり強いオーデコロンの匂いを放つお守りを渡す。
これはちょっとずつ匂いを増していくようで、本人は全く無自覚のまま周囲の人間だけがその匂いに気づくようになっている。
(奈緒子はこれを利用してトランプに付いた匂いでその人が何のカードを選んだのか見破った)
最終的にこれが証拠で奈緒子たちは真犯人を追いつめることができており、
ここまで分かっていてこのお守りを渡していたのなら未来予知なり心を読んでいたのではないかと思えるレベル。
ただ、なんとなくやましい事をしていそうな人全員に渡している可能性もあるので一応霊能力以外で説明はつく。
とはいえ里見が金にもならないこんなことをやっている時点で、
その人がやましい事をやっているかどうかを見分ける能力がかなり高いことはほぼ間違いなさそう。
奈緒子の欄で話を出した、死んでしまった恋人のメッセージを受け取れる本物の霊能力者を探している鈴木の話。
この死んでしまった恋人が佐和子という女性なのですが、鈴木が死ぬ直前、その佐和子が目の前に現れて鈴木に手を差し伸べる。
鈴木が息絶えた後、その佐和子に見えた人が実は里見であることが分かる。
もちろん死に際に見た幻覚と考えるのが一番自然だと思うものの、
直前に「鈴木は死んでしまった恋人のメッセージを受け取れる本物の霊能力者を探している」と言う話があるからこそ、
佐和子が本物の霊能力者である里見の体を借りて会いに来たようにも思えるという。
実際目の前で人(鈴木)が死ぬのを見たのに落ち着いて立ち去るのを見ると、里見は全部分かっているのでは……と感じます。
これは里見が上田に対して自己申告したこと。
ただ、そもそも霊能力があるかどうかも分からないのにそれを封印したと言われてもまぁ分からないでしょう。
でもこれが実際できたならそれは十中八九霊能力でしょう。
奈緒子が連れ去られる未来を見たということで電話をかけてきている。
幾分か自分の意志もあったもののepisode5で黒門島に連れ去られる未来を予知していた可能性もある。
とはいえ誰かに連れ去られるというくらいの曖昧なものであれば誰であれ該当する気はする。
幼い頃を知っているとある人曰く、子どものころから奈緒子と不思議とリンクしていることが多いらしい。
・里見の機嫌が悪いと奈緒子の機嫌も悪い
・里見が風邪を引くと奈緒子も風邪を引く
・里見が怪我をすると奈緒子も怪我をする?(?も原作ママ)
一つ目と二つ目は普通に同居していればリンクしそうな気がする。
三つ目はリンクしないと思うけど、語尾に「?」が付いていたのであくまで「そんな気がする」くらいの曖昧なものの可能性もあるかなと。
あとどこかのエピソードで奈緒子がピンチにあった時、里見がそれを感じ取ったりしてるように見える描写もある。
- 黒門島との繋がり
- カミヌーリ(黒門島のシャーマン)の子孫である可能性
- 登場話数
- レギュラー
TRICK1 episode1、つまり一番最初に出てきた人で、事件の犯人の一人。
「母の泉」という教団の教祖で人の心を読んだり空中浮遊したりする。
それらのトリックのほとんどは奈緒子たちに暴かれて殺人の罪も明るみに出るものの、
一部のトリックは納得できる説明がされないまま事件は終わりを向かえた。
後のエピソードでカミハエーリ(=特定の地域のカミヌーリのようなもの)ひいては黒門島と関連も示唆された。
奈緒子に対して「2桁の数字を思い浮かべろ」と言って実際にそれを当てて見せた。
これに関しては霊能力にせよトリックにせよ説明が付きにくい部分がある。
上田が言ったトリックとしては、以下を言っている。
・周りに張り巡らされた習字に書かれていない「4」と「7」の数字を思い浮かべる可能性が高かった
・数字を当てる時、一桁ずつ当てた
一つ目は「周りにある数字を避ける傾向にある」「ゾロ目を避ける傾向にある」と言うことを根拠に、
数字を「74」か「47」に誘導していたという推理。
実際奈緒子は「74」を思い浮かべていた。
二つ目は数字を当てる時、あえて一桁ずつ数字を言わせて当てていたことが根拠。
これにより思い浮かべた数字が「74」でも「47」でも当たったように見えるということ。
ただこれであっても本当に「74」か「47」を選ぶとはとても思えない。奈緒子もその数字を選ぶとは限らないと言っている。
あくまでボクの話だけど、自分なら存在しない2つの数字なんてあからさまな数字は選ばないと思う。
存在しない数字があることに気づかなくても、それならむしろ、周囲にある数字からランダムに2つの数字を組み合わせて選ぶ
可能性も十分に高いと思う。
とはいえ「2桁の数字」と指定していたり、数字が書かれている板があらかじめ用意されていたものであったり、 霊能力としても不自然なところが多いのも事実。